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タンポポが咲き出すと嬉しい季節です


タンポポ(dande lion)は、雑草のように扱われがちですが、
最近では、タンポポコーヒーで注目され、、
ハーブとしても人気です。

キク科の植物で、多年草
若い葉、花、根を利用します。


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C)norak イタリアンタンポポ
   

タンポポは野原や空き地に普通に見られますが、
和名のセイヨウタンポポの名の通りもともとヨーロッパ原産で、
明治時代に日本に持ち込まれました。

ちなみに日本の在来種のタンポポはニホンタンポポといい、
花の下の総苞片が反り返っていなければニホンタンポポ、
反り返っていればセイヨウタンポポです。

日本では道端に生えている草の一つ、という扱いですが、
利尿作用、健胃作用、解毒作用などがあるといわれていて、
欧米では「自然の薬局」といわれるほど、有用なハーブのひとつです。


■タンポポの利用法

タンポポの若葉はサラダ和え物、炒め物、てんぷらなどの他、
ハーブティーとして利用します。
若葉には、ビタミンAやビタミンC、鉄分などの栄養素が豊富です。

花はワインやお酒に浸けこんでタンポポ酒を作ります。

タンポポの根には苦味があり、
乾燥させたものを焙じて挽けば、
コーヒー代わりの飲料になります。

ノンカフェインコーヒーとして、
妊婦さんを中心に愛用されています。

また、葉や花には独特な香りがありますが、
この香りには防虫効果があるとされています。
葉を茎ごと戸口に吊るしたり、サシェに詰めて、
衣類の虫除けに使ったりします。

また、タンポポをクローバーとアルファルファと一緒に植えると、
ミネラル分の多い肥沃な土を作るため、緑肥としても利用できます。


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C)sato 綿毛のタンポポもきれいです


■タンポポの栽培

日当りさえよければ、丈夫でよく育つので栽培は簡単です。
2月〜3月に植え付けます。

タンポポは直根で移植を嫌うため、
根鉢を崩さないようにていねいに植え付けます。

植え付けたら、たっぷりと水やりをします。

・追肥
肥料は特に必要ありませんが、前年の花つきが悪いようだったら
追肥を施したほうが良いでしょう。

・水やり
タンポポは大変丈夫な性質なので、
水やりは必要ないでしょう。


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菜園の一隅に、植えておきたい植物です


■収穫

葉は、2月〜4月の若い葉を地際から摘み取ります。
葉が茂りだしてから摘み取りましょう。

根は、9月〜11月、株全体を掘り起こして収穫します。
株から少しはなれた場所にスコップを深く入れ、
根の下から株を持ち上げるように掘り起こして収穫します。

タンポポの根は直根で、深く伸びているので
スコップも深く入れます。


■病害虫

病害虫は、特に心配はありません。

>>タンポポの種を各種見てみる

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