
1株に2〜3個着果します
■スイカの雌花 すべてに受粉させても良い?
すべての雌花に受粉させて実を育ててしまうと、
栄養が分散してしまって、それぞれの実が小さくなってしまいます。
また、株の育ちが早い時期、一番花などに、
授粉すると奇形や病気になりやすいです。
できるだけ大きな実を収穫したいのであれば、
育てる分だけを残し、あとは摘果します。
実をつける目安は、10節〜15節に1個です。
だいたい、摘心した子ヅルの2番目の花が理想的です。
また、1本のつるに実は1個になるようにします。
たいていのスイカは親つるを摘芯して、
子つるを2〜3本ほど伸ばす育て方をしますので、
1株に対して実は2〜3個ということになります。
これまでの経験では、2個くらいにしたほうが甘く充実した実になります。
■参考
・スイカ栽培 摘芯のコツ
・スイカの育て方|摘芯、摘果で大きく甘い果実を!
・スイカのプランター栽培|甘いスイカを収穫するために