nira (2).jpg
まだ若いニラ


江戸時代は薬草として知られていたニラ。
ビタミンやカルシウムを豊富に含み、
免疫力を高める働きのあるニラは、
薬草として栽培されていました。

現在は野菜の仲間として親しまれています。

野菜の仲間となったのは戦後だとか。
お味噌汁の具にしたり、ニラ玉、
そして餃子の具にはかかせない食材です。

しかし、栽培して数年経つと、葉が細くなってきます。
この葉が細くなる理由をご紹介します。



nira (1).jpg
花もかわいいですね


■ニラが細い理由は?

ニラは宿根性の作物ですので、一度植えると数年は収穫ができます。
暑さや寒さにも強く、土壌にもうるさくありませんし、
虫も比較的少ないですので家庭菜園でも作りやすい野菜です。

しかし、栽培し始めて数年経ってくると、
葉が細いものが多くなってきます。

もちろん、食べるのには何の問題もありませんが、
ちょっとお料理が貧弱に見えてしまいます。

葉が細くなる原因は以下のことが考えられます。

1.根や株が混み合っている
定植してからの年数が経ってくると株は大きくなりますが、
葉が茂り、混みすぎると葉幅がせまく、
葉の厚さが薄くなってきます。

同様に根が混み合っていると細い葉ができることもあります。
通常1cm幅のものが6mm以下になってきたら、
株が衰えてきていると考えましょう。

2.株分けしていない
根や株が込み合い葉が細くなってきたら、
リフレッシュのために株分けをするといいでしょう。

株分けの適期は3〜4月、もしくは秋頃です。
・できるだけ根を切らないように株のまわりを大きく掘り下げる
・土を落として根をほぐします。絡み合った根を解きほぐしておく
・元気のよい株3~4本ずつに分割する
・掘り下げた茎を4?5cmに切りそろえる
・新しい畑に植えつける

新しい畑には元肥として十分な堆肥と肥料を施しておきましょう。
半年ほど経つと収穫ができるようになります。


umaigyoza-43bc1.jpg
新鮮なニラで餃子


niraryori (1).jpg
ニラレバたまご炒め!


3.肥料不足
良質なニラを長く収穫するためには、
新芽が伸びてくるころに追肥をして勢いをつけてあげます。
収穫は草丈が25cm程度になったときに地上6〜7cmあたりで刈り取ります。

収穫をしたら、必ず追肥を施しましょう。
その後2週間後には次の葉が伸びてきて再び収穫ができます。

このペースで年に5〜6回の収穫ができます。

冬は地上部は枯れてしまいますが、
早春にはまた新芽が出てきます。
 カテゴリ
 タグ