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ゴマの実です


ゴマは天候に恵まれさえすれば、
丈夫で手がかからず、よく育ちます。

日が照るほどに収量が増えるため、
「照りゴマ」とよばれるほどです。

日当たりと水はけの良い場所を選んで栽培しましょう。

   
■ゴマ栽培のポイント

1.栽培期間が雑草の多い時期と重なるのでマルチングをします
2.生長を見ながら間引き、1本立ちにします
3.実が落ちないよう、さやが枯れ始めたタイミングで収穫します 



ゴマは、種子の色によって白ゴマ・黒ゴマ・茶ゴマ・金ゴマに分かれます。

黒ゴマはその他のゴマに比べて耐寒性が強く、岩手県が北限です。
また、粒が大きく、収量も多いです。

その他のゴマは、関東以南でないと栽培は難しいでしょう。


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黒ゴマの花


■栽培管理

日当たりがよく、排水性のよい場所を選びます。
酸性土壌を嫌うため、タネまき前に石灰をまき、
土壌pH6前後になるようにするとよいでしょう。


・タネまき
5月中旬〜6月中旬、発芽には20℃以上必要なため、
十分に暖かくなってからタネをまきます。
タネは、直まきにします。

あらかじめ1u当たり2kgの堆肥を混ぜ込み、よく耕し、
畝幅90cm、高さ5〜10cmの畝を立てます。

ゴマの栽培期間は、雑草の最も多い時期なので、
マルチをして雑草を抑えると良いでしょう。

条間60cm、株間30cmでマルチに植え穴を開け、
1ヶ所に5粒ずつまきます。

タネの厚さの2〜3倍を目安に覆土をし、
手で軽く押さえ、たっぷりと水やりをします。

2週間ほどで本葉が出てきますので、
生長を見ながら間引きます。
最終的に本葉4〜5枚までに1ヶ所1本にします。

・摘芯と管理
草丈1m50cm位になったら、
花が咲いている部分から上を摘芯すると、実が充実します。

9月に入ったら、台風対策をします。
1本ごとの支柱は立てなくても良いですが、畝の四隅に支柱を立て、
まわりをひもで囲って柵のようにすると、風で倒れにくくなります。

・追肥と土寄せ
最後の間引きが終わったら、追肥を施します。

1u当たり発酵鶏ふん200gを株元に施し、
軽く中耕し、土寄せを行います。


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こちらは白ゴマです


■収穫

9月中旬頃、さやが大きくなり、黄色く枯れ始め、
下葉が枯れてきた頃が収穫適期です。

株全体が完全に枯れるのを待つと、
さやから実が落ちてしまうので注意します。

根元からハサミで切って収穫します。
葉は取ってしまい、数本ずつ根元を束ね、
雨が当たらない場所で、吊るすか立てかけて、
2〜3週間おいて乾燥させます。

実が落ちるので、下に紙かシートを敷いておきます。

乾燥したら、棒などでたたいてゴマを落とします。
選別してから、2mm目のふるいなどで小さなゴミを取り除きます。
さらに水洗いし、浮いたゴマやゴミを取り除いた後、
乾かしてから、袋やビンに入れて保存します。


■病害虫

病害は、ほとんど心配ありません。

害虫は、カメムシやスズメガの幼虫がつきやすいです。
フンがあったら、幼虫がいる証拠です。
探し出して、捕殺しましょう。

>>ゴマの種を各種見てみる
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