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オクラの実、だいじょうぶですか?


栄養価も高く夏らしい花が咲く野菜といえばオクラ。
夏になり順調に実をつけたオクラに異変がおきることがあります。

実にイボのような米粒サイズの突起ができてしまうという症状。
これは、「イボ果」といって生理障害のひとつです。

野菜の生理障害は、栄養状態や温度の関係で起きますが、
病害虫とは、まったく関係ありませんので、
見かけは悪いですが食べることはできます。


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花も楽しめるオクラ!


■オクラ 実に小さなイボができる原因は?

7〜8月頃の収穫最盛期によくみかける症状です。
考えられる原因はいくつかあります。

1.株の栄養状態が良くない
株の栄養状態が悪く生育が弱い場合、
逆に良すぎて葉が茂りすぎている場合にもイボ果はできます。

2.草勢が低下している
肥料不足の可能性があります。
葉が小さくて切れ込みが大きくなっていたら草勢が弱いです。
また、開花した花が先端から2節の場合は弱いと判断します。
このような場合には、摘葉を控え、追肥を行います。

3.草勢が強すぎる
葉が大きく切れ込みがほとんどない場合、
開花した花が先端から5節以上の場合は、
草勢が強すぎる可能性があります。

この場合は、摘葉で調節します。
収穫した節から下の葉はすべて摘みとりましょう

4.乾燥している、温度が高い
乾燥や高温でも草勢が低下し、イボ果ができてしまいます。
夏は乾燥しやすいですのでこまめな水やりをすると良いです。


■イボ果の予防方法

生理障害ですので、
株の環境が悪化しないよう気をつけます。

さらに、

・密植をさけて日当りを良くする
・摘葉をこまめにして風通しを良くする
・根を傷つけないように中耕にし、根に酸素がいくようにする

というような工夫がいぼ果の予防につながります。

オクラは生長は早く、収穫期を過ぎると、
すぐにさやが硬くなってしまいます。

家庭菜園のオクラの場合は、
店頭にならんでいるものより小ぶり(7〜8cmくらい)の状態で、
収穫した方がやわらかく美味です。

夏場の最盛期には、毎日実を観察して、
次々と収穫するのが良い感じです。

■参考
・オクラの育て方|収穫と摘葉で収量アップ&病害虫予防!
・オクラのプランター栽培|栄養分をさやに回し美味に収穫!
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