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夏野菜の代表格のひとつともいえるナス


ナス、ピーマンを栽培し、順調に収穫ができていたのに、
気がついたらヘタの部分から実にかけてつやがなくなり、
うろこのような褐色のキズができていたという経験はないでしょうか。

また、新芽が縮んだり葉の形が変形し巻き込んだり、
この症状、実は典型的なチャノホコリダニの被害によるものなのです。
チャノホコリダニの具体的な駆除方法をご案内します。 


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ピーマンも被害にあいます


■チャノホコリダニの駆除方法は?

1.チャノホコリダニとは
チャノホコリダニ、体長約0.2mmと小さいため、
肉眼でみつけることはできません。

これが被害を大きくしてしまう一因でもあります。
約20℃で卵から成虫になるまでの期間は13日〜17日。

発育適温は10℃〜20℃なので、他の害虫に比べて、
低温でも活動できるという特徴があります。


2.被害のようす
初期の被害症状は生長点部が細くなり、葉がやや硬化したように、
見える程度なのでわかりにくいことが多いです。

ひどくなってくると、葉が変形し芯止まりになります。
新しい葉は、褐色に縮れて硬くなり生長が止まることもあります。

果実の表面にホコリがついたようにみえます。
果実は褐色のサメ肌状になり、花蕾が加害されると花弁が退色し、
奇形花になり、茎、へたも褐色になってくる場合があります。


3、駆除方法
早期発見で被害を最小限に防ぐことができますので、
定期的に野菜類全体のチェックをするようにします。 


雨のかからない場所や梅雨明けの乾燥が続いた時に、
発生しやすくなりますので注意が必要です。
ときどき、水やりのときにシャワーで葉の裏を狙って強く洗い流します。

薬剤の散布は5日置きに2、3回くりかえします。
同一薬剤の連用をさけてローテーションを考えての散布するのが良いです。

チャノホコリダニは、乾燥を好みますので乾燥させないことが重要です。
適度の水やり、敷きわらなどをして、乾燥を防ぎましょう。


また、チャノホコリダニ類を菜園に持ち込まないことが大切ですので、
苗などを入手する時には異常がないかしっかりと調べます。

■参考
・ナスの育て方|水枯れ、肥料切れに注意!
・ナスのプランター栽培|剪定で秋ナスも収穫!
・石ナス 対策は?
・ナス 実がつかない理由は?

>>ナスの苗を各種見てみる
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