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ナスの栽培は楽しみが多いです


夏野菜の代表といえばナス。
焼きナスや麻婆ナスなど、
おいしいナス料理がたくさんできます。

家庭菜園でも、とても人気の野菜ですね。

しかし、ナスの実が付かない時があります!
その理由と対策をご紹介します。 



■ナス 実がつかない理由は?

ナス栽培で、よく起こるトラブルが、
「開花するのに、花が落ちてしまい実がつかない」というもの。

この大きな原因は栄養不足があげられます。
ナスは下記の判断基準で、ある程度の栄養状態が分かります。

1.栄養診断をしてみる
ナスの生育状態は、花の形態を観察すれば、
ある程度判断できるといわれています。


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めしべが長いと元気です


土の水分が多く、株の栄養も十分で良い生育状態のときは、
花も大きく色も濃紫色で、めしべの長さがおしべより長いです。


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めしべが見えないときは、元気がありません


逆に病害虫の被害を受けたり水や栄養分が不足している場合は、
花も小さく、色も淡紫色になっています。
また、おしべの方がめしべより長くなっているのも特徴です。

栄養診断のポイントはめしべとおしべの長さの観察です。
これで、ある程度の栄養状態はわかりますので、
定期的にチェックしてみましょう。

2.ナス 実がつかないときの対策

・肥料と水を十分に
栄養不足だと思われた場合は、
すぐに追肥し水やりをじゅうぶんにします。
ナスは多くの肥料と水を好む野菜です。

また、日当りが十分で、温度が高く、
肥料と水が多い条件が揃って、実がつく性質ですので、
それにあわせた環境を作ることが大切です。

・若採りする
1つの節に3、4果も実がついている場合や、
実が大きくなりすぎていると株の負担が重く、
花まで栄養が届かず落下する可能性があります。

収穫適期の大きさは、約100gといわれていますが、
木が若いうちは思いきって若採りして株の負担を軽くしましょう。

収穫最盛期のときには半分くらいの花が落ちてしまいますが、
これは自らの株の負担を軽くしているといわれています。

・ホルモン剤の散布
ナスの実の大きさが変わらない、
「石ナス」という症状があります。
「石ナス」は、未受精が原因です。
このようなときは、ホルモン剤散布が有効となります。

水分、栄養分、日当り、病害虫など、
日頃からこまめにチェックすることが大切ですね。

■参考
・ナスの育て方|水枯れ、肥料切れに注意!
・ナスのプランター栽培|剪定で秋ナスも収穫!

>>ナスの苗を各種見てみる

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