↑こちらの苗で、昨年、桃太郎大玉トマトがいっぱいできました!


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こんなに元気に美味しくできました!


トマトは家庭菜園の人気野菜で、
3月くらいに、ホームセンター、園芸店に行くと
たくさんの種類のトマト苗が並んでいます。

どのような苗を選べばいいのか、
どこを見て判断したら良いのかって悩みますね。

苗を選ぶ時のポイント、チェックするコツを、
知っておくと、より良い苗を選べるようになります。


■トマト 苗の選び方

果菜類のような高温を好む野菜の苗づくりでは、
タネから育てると、60〜80日間加湿や保湿が必要になり、
その設備と管理作業がとてもおおがかりになります。

ですので、これらの苗は育てるより購入したほうが良いでしょう。

しかし、苗を購入するときから菜園作りは始まっています。
「苗半作」というほどの影響力がありますので、
苗選びは慎重に取り組み、見分けましょう。


◎良い苗のポイント

・茎はまっすぐに太いもの(目安はタバコの太さ)

・節間が詰まっている

・本葉は7〜8枚くらいついているもの

・子葉がついているもの

・ツボミが見えているもの

・花があれば、大きく花数も多いもの

・茎や葉っぱに生えている「毛」のようなものが、濃く長く密なもの

・葉の厚みがあるもの

・葉が黄色くなっていないもの

・ポットの底の方から根が出ていないもの


茎がひょろひょろしていていたり、曲がっているものは避けます。
茎の節と節の間の間隔が広いと茎や枝が徒長しがちになり、
果実がつきにくくなる傾向がありますので注意が必要です。


◎接ぎ木苗もおすすめ
値段は少し高いですが、丈夫で育てやすく病気に強い苗となります。
接ぎ木苗とは、根の部分である「台木(だいき)」と、
地上部で品質のよい果実がなる部分「穂木」を、
茎の部分で接ぎ合わせた苗のことをいいいます。

土壌障害や連作障害、害虫などに強いですので、
接ぎ木苗を植えるとよく育ちます。

>>トマトの苗を各種見てみる
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