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うどんこ病に負けず着果したカボチャ


今年の夏はうどんこ病で苦労しました。
秋シーズンには、くれぐれも注意しています。

うどんこ病に有効な対策をご紹介します。


■うどんこ病の発生しやすい植物

・発生しやすい野菜
ナス、カボチャ、トマト、スイカ、ニンジン、イチゴ、キュウリ、メロンなどです。

・発生しやすい果樹
カキ、ブドウ、リンゴ、ウメ、クリ、ナシなどです。

・発生しやすい草花
ガーベラ、キンセンカ、コスモス、ひまわりなどです。

・発生しやすい庭木・花木
バラ、アジサイ、カエデ、サクラ、ケヤキなどです。


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症状の出たカボチャ


■うどんこ病の症状

うどんこ病はカビによる病気です。
白い粉のようなカビが葉や茎などに生えてきます。

空梅雨、初夏や秋口の雨が少なく、乾燥した環境で発生しやすいです。
逆に気温が高い気候は好まれません。

多くの植物がかかりやすい病気です。
植物の種類によって病原菌が違ってきます。


つまり、トマトがうどんこ病になっても、
その菌でナスには、感染しません。

草木の中で一番かかりやすいのがバラです。
ほとんどの品種でかかってしまいます。
バラうどんこ病は花柄や葉が白い粉に覆われてしまいます。

メロンやキュウリなどのウリ科の場合は、葉が黄色くなって枯れてしまい、
キュウリは実が曲がってしまう原因につながります。

病気が進行すると、株全体がカビで覆われてしまう病気です。
この状態は光合成が妨げられるので、生育が悪くなってしまいます。



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トマトもうどんこ病にかかりやすいです、窒素過多が原因


■うどんこ病の対策

うどんこ病にかからないための工夫は、
まず株と株の間を適宜保ち、剪定や雑草取りを行って
風通しと日当たりの良い環境を整えます。 


また、肥料を与え過ぎると、うどんこ病にかかりやすくなります。

発病した葉、落ち葉、株が伝染源になってしまうので、
すぐに焼却して処分します。
1m以上深く、土の中に埋めるのもよいでしょう。

葉にうどん粉のようなカビを点々と見かけたら
かけむらのないように薬をまくのも一つの方法です。

発病のごく初期には、エアゾール剤をスポット的に使うのも有効です。
しかし病原菌は目に見えないので、株全体にかけた方が無難です。
水をまいて乾燥を防ぐのも抑制効果はあります。

炭酸水素カリウムを主成分にした薬は、
散布後カリ分として植物に吸収されるので安全性が高いとされてます。


なかなか症状が変わらないときは、バイレトン、ルビゲンなど
違う種類の薬剤をまいて様子を見ます。
散布は1週間から10日に1回が目安です。

>>うどんこ病の薬を見てみる
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