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【落花生苗】 落花生:大粒立性系 3号


花が地面にもぐって実をつけるラッカセイ(落花生)は、
あまりプランターで栽培するというイメージが
ないかもしれませんが、ポイントを押さえれば
プランターでも簡単に育てることができます。

ちなみに、実際には花が地面にもぐるのではなく、
花の付け根からのびる細いひげ状の枝(子房柄)が
地面にもぐりこみ、その先に実をつけます。


■ラッカセイのプランター栽培のポイント

1.元肥の量は、調整する必要はありません
2.防虫ネットで害虫・鳥害を防ぎます
3.中耕で子房柄をもぐりやすくします 


食用として販売されているラッカセイは、
煎ってあるので発芽しません。

タネとして販売されているものを購入します。
割れてしまったタネは発芽しないので、除きます。


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掘ったばかりが美味しいです!


■ラッカセイのプランター栽培の管理

・容器

子房柄が地面にもぐりこんでさやをつけるため、
標準サイズ(幅65cm、奥行20cm、深さ20cm程度)よりも
深さのある、野菜用プランターや大型プランターを用います。


・用土
一般的な、元肥入り培養土を使用します。

ラッカセイを含むマメ類は、空気中の窒素分を取り込んでくれる
根粒菌が共生するため、露地栽培では元肥を減らして、
窒素過多によるつるボケを防ぎます。

しかしプランター栽培では、水やりのたびに肥料分が流れ出るので、
元肥の肥料分の調整をする必要はありません。


・植え付け
プランターの底に鉢底石を敷き、培養土を入れます。

株間30cmで、底の丸い容器などで深さ1〜2cmのまき穴を開け、
2粒ずつ、横向きにタネをまきます。

土をかぶせて手で軽く押さえたら、底から水が流れ出るくらい
たっぷりと水やりをします。

ラッカセイなどのマメ科植物のタネは鳥の大好物のため、
植え付け後、すぐに、不織布で覆います。
不織布は、本葉2枚になるまでかけておきます。


・追肥と中耕
植え付けから1カ月後、軽く一握り(約10g)の化成肥料を
土の表面に均等にまきます。
花が咲き始めたら、もう一度同様に追肥を施します。

子房柄が土にもぐりやすくするため、開花前後から
株の周囲の土を軽く耕し、土をやわらかくしておきます。

その後も、土の表面がかたくなってきたら、中耕してあげましょう。
ただし、子房柄は細く、切れやすいため、
切ってしまわないよう十分注意します。


・水やり
土の表面が乾いたら、プランターの底から水が流れ出るまで
たっぷりと与えます。

ただし、頻繁に水やりをしすぎると、根腐れを起こしやすくなるので、
”土の表面が乾いてから”、をしっかりと守ります。


■病害虫

病害虫はほとんど心配ありません。


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■収穫

開花から80〜100日ほどたち、葉の一部が黄色くなってきたら
収穫適期です。

さやのつきが心配な場合は、少し掘ってみて確認しましょう。
さやの網目がくっきりしていたら採り頃です。

風通しのよい日陰で乾燥してからさやを取って保存します。

◎おいしい食べ方
保存したものを煎って食べてもよいですが、
生のラッカセイを味わえるのは、生産者だけの特権です。

採りたてのラッカセイを、さやごと塩を入れたお湯で40〜50分ゆで、
ゆで汁につけたまま冷まして中まで塩味を浸透させます。
塩味の効いた、柔らかい落花生もオツなものです。

ラッカセイの渋皮は通常剥いてしまいますが、
実は抗酸化作用の高いポリフェノールがたっぷりと含まれています。
ゆでラッカセイなら、渋皮も気になりません。

>>ラッカセイの苗はこちらです
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