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オクラ、夏に美味です


オクラの原産地はアフリカのため、高温を好み、
真夏でも次々と実をつけます。

オクラのネバネバは、ペクチンをムチンという成分です。
ペクチンは食物繊維の一種で、整腸作用があります。
ムチンはたんぱく質の消化を高めてくれます。

そのため、オクラは夏バテに最適な野菜なのです。


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葉の形もきれいで大きいです


■オクラのプランター栽培のポイント

1.十分暖かくなってからタネをまきます
2.容器は深さのあるものを選びます
3.水切れ、肥料切れに注意します 



切り口が五角形になる一般的なオクラでは、
「アーリーファイブ」や「グリーンスター」が育てやすいでしょう。

切り口が丸型のオクラでは、「エメラルド」が育てやすく、オススメです。


■オクラのプランター栽培の管理

・容器
オクラは、生長すると1〜2mになり、根も深く張るため、
深さ30cm以上ある容器を選びます。

・用土
用土は、標準の培養土で大丈夫です。

自分で作る場合は、赤玉土6:腐葉土3:バーミキュライト1の
割合で混合し、用土10Lあたり苦土石灰10gと化成肥料
10〜30gを混ぜ込みます。

・タネまき
オクラは亜熱帯地域原産で高温を好むため、
発芽適温も25〜30℃と高いです。

そのため、オクラのタネまきは5月以降、
十分暖かくなってからの方が良いでしょう。

オクラの根は直根性で移植を好まないので、
直接プランターにまいたほうが安心です。

オクラのタネは非常にかたいので、
一晩水に浸してからまきます。

株間30cmで、一ヶ所に3〜4粒ずつ点まきし、
1cm程度覆土したら、手のひらで軽く押さえ、
たっぷりと水やりをします。

日当りの良い暖かい場所で管理し、
発芽までは乾かさないようにします。

本葉2〜3枚の頃、元気のよい1株を残して
ほかは間引きます。


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実がなってきました


・苗からの植え付け
苗を購入して植え付ける場合は、
オクラは直根性で移植を嫌うため、
大きく育ちすぎているものよりも、
本葉が3〜4枚で、葉の緑が濃い幼苗を選びます。

販売されている苗は2〜3本立てになっていることが多いですが、
そのまま根鉢を崩さないように植え付け、
活着したら、育ちのよい1株を残してハサミで切り取って間引きます。

植え付け時に株を分けてしまうと、根が切れたり傷んだりして
生長が悪くなってしまいます。

・支柱立て
草丈30cm程度になったら、支柱を立てます。
1m以上の支柱を立て、ひもで茎と支柱を8の字に軽く縛ります。

・追肥
追肥は、週に1回、液体肥料を水がわりに与えます。

花が咲くようになり、花より上部側の葉が少なくなった時は、
「肥料不足」や「なり疲れ」が考えられます。

まだ小さくても、実をすべていったん採ってしまい、
株間に置き肥を施して株を休ませると、
上部の葉が増えて、収穫量が増えます。

・水やり
土の表面が乾いてから、プランターの底から流れ出るまで
たっぷりと水やりをします。

オクラは葉が大きいため、葉から水が蒸発しやすく、
真夏になると乾燥しやすいため、
朝夕2回水やりをしましょう。

わらや腐葉土、ピートモスなどで、用土を2〜3cmの厚さで覆うと
乾燥防止になります。


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花もみごとです


■病害虫

アブラムシやハンモスヨトウ、ワタノメイガなどがつきやすいです。

葉が葉巻のようにくるくる丸まっていたらワタノメイガの被害です。
見つけ次第捕殺します。


■収穫

開花後4〜5日後、さやの長さが5〜6cmになったら
収穫適期です。

さやが大きくなりすぎるとかたくなるので、
早めに収穫しましょう。

オクラにはとげがあるため、手袋をはめて、
ハサミで切り取って収穫します。

最初の収穫の際、さやより2節以上下についている葉は
すべて摘み取ります。
こうすることにより、栄養分の分散を防ぎます。

*納豆や冷奴、スパゲティーにもおいしいです。

>>オクラのタネと苗を各種見てみる
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