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オクラの花も楽しめます


真夏でも収穫でき、栄養価が高く夏バテ防止に最適のオクラは、
丈夫で栽培も簡単なので、家庭菜園に最適の野菜です。

   
■オクラの栽培のポイント

1.十分に暖かくなってから植え付けます
2.マルチングをします
3.早どりを心がけ、収穫と同時に摘葉をします 


オクラといえば、さやの切り口が星形の「五角オクラ」が
一般的ですが、切り口が丸い「丸オクラ」や
さやが赤い「赤オクラ」もあります。

丸オクラは沖縄では古くから栽培され、
「島オクラ」とも呼ばれています。
採り遅れてさやが大きくなってもかたくなりにくいのが特徴です。

赤オクラは、さやの色が赤紫色をしています。
これは、アントシアニン色素を含んでいるためですが、
アントシアニン色素は熱に弱いため、ゆでると緑色になります。
生のまま食べるのがおススメです。


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オクラ畑


■オクラの栽培管理

オクラの花はハイビスカスに似ていて、野菜の中でも
特に美しい花として知られています。

真夏の菜園に、一服の涼をもたらしてくれます。

・タネまきと育苗
オクラは高温を好み、初期生育が遅いので、
直まきよりもポリポットにまいて育苗した方がよいでしょう。

タネまき適期は暖地で4月下旬〜6月、
中間地で5月〜6月中旬、寒冷地で5月中旬〜6月中旬です。

オクラはタネの殻がかたいので、
一晩水につけてからタネまきをします。 


ポリポットに培養土を入れ、指で深さ3cmのまき穴を
3か所開け、それぞれの穴に1粒ずつタネをまきます。
覆土して軽く押さえ、たっぷり水やりをします。

15℃以上で管理し、発芽するまでは土を乾かさないようにします。
本場3〜4枚になったら定植します。

オクラは高温を好み、15℃以上に温度管理する必要があるため、
苗を購入して植え付けてもよいでしょう。

・植え付け
植え付け適期は、暖地で4月下旬〜6月、
中間地で5月〜6月中旬、寒冷地で6月〜7月中旬です。

植え付け2週間前に1uあたり苦土石灰100gをまき、
よく耕しておきます。

1週間前になったら、1uあたり堆肥2kg、化成肥料100g、
熔リン50gをまき、よく耕したら、幅60cmの畝を立て、
マルチを張ります。

穴開け器などでマルチに株間30cmで穴をあけ、
ジョウロで水を注ぎ、土を湿らせてから苗を植え付けます。

植え付けたら、たっぷりと水やりをします。


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育ってきましたね


・追肥
植え付けから2週間後、追肥を施します。
マルチの穴に化成肥料を1つまみ(約3g)まきます。

このあとも、2週間ごとに同様に追肥を行います。


■収穫

開花から約1週間後、さやの長さが7〜8pになったら
収穫適期です。
さやの付け根をハサミで切って収穫します。

採り遅れるとすぐに大きく、かたくなって食べられなくなるので、
早めに収穫するようにしましょう。

収穫後は、風通しを良くして病害虫を予防し、
実に栄養が行くようにするため、「摘葉」を行います。

摘葉はm、収穫したさやの付け根にある葉と、
そのすぐ下の葉を残し、それより下の葉をすべて
ハサミで切り取ります。

収穫と摘葉はセットで行うと効率的です。 


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さっそくいただきます!


■病害虫

アブラムシやカメムシ、うどんこ病などに気をつけます。

オクラの葉や茎などに透明でセリー状のつぶつぶがついて
いることがあります。

害虫の卵のように見えますが、オクラの生理現象の一つで、
オクラから出るネバネバ成分が主体の分泌物です。
健康に育っている証拠なので、心配はいりません。

>>オクラのタネと苗を各種見てみる
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