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ピーマンは。暑さに強く、病害虫も少ないので、
とても育てやすい野菜です。

スーパーで5〜6個入って100円で買えますが、
家庭菜園で育てたピーマンは歯ごたえと香りが最高です。

包丁で切った時にサクッと新鮮さが分かるので試してみてください。
東京では、秋まで収穫できるので超お勧めです。



■ピーマンのプランター栽培のポイント

1.3本仕立てにし株の生長を促します
2.肥料切れにならないよう定期的に追肥を施します
3.水を好むので水切れに注意します 


ピーマンは南アメリカの熱帯地域が原産なので、
暑さを好みます。

逆にいえば、低温を嫌うので、タネまきから始めるよりは、
苗を購入して植え付けた方が簡単です。

葉の緑色が濃く、葉と葉の間が短く、株ががっちりとしていて、
蕾があるか、一番花(最初の花)が咲き始めている苗を選びます。
できれば、ポットの底穴から白い根が少し見えているとよいでしょう。


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家庭菜園のピーマンの美味しさに驚かされます


■ピーマンの栽培管理

・容器
普通のサイズのプランターで十分良く育ちます。

・用土
一般的な培養土で十分です。
元肥入りなら、肥料を施す必要がなくて簡単です。

・植え付け
植え付けは5月以降、気温が高くなってからがよいでしょう。

プランターの底に鉢底石を敷き、用土を入れます。

60cmのプランターで2株を目安に植え付けます。
植え付けたらたっぷりと水やりをします。


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ピーマンの花


・支柱立てとわき芽取り・整枝
最初の花(一番花)が咲いたら、その下の2本のわき芽を残して、
それより下のわき芽はすべて摘み取ります。
これは、わき芽に養分を取られないようにするためです。

ピーマンの実がなり始めると重くなってくるので、
支柱を立てて支えてあげます。

長さ1mぐらいの支柱を株から少し離れた場所にさし、
麻ひもなどで8の字に結びつけます。
このとき、きつく縛らず余裕を持たせることがコツです。

・追肥
ピーマンは肥料食いのため、1週間に1回、
液肥を施します。

1ヶ月に1回、置き肥を株元に置いてもよいでしょう。


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水切れに注意してくださいね


・水やり
乾燥すると実つきが悪くなったり、実の品質が落ちたりします。
土の表面が乾いてきたら、プランターから水が流れ出るまで
たっぷりと水やりをします。


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夏野菜の病害虫被害


■病害虫

ピーマンの病気としては、軟腐病などがあります。

軟腐病は、葉や果肉が軟化腐敗し、枯れてしまいます。
発生すると治療は困難なため、株を抜きとって
焼却処分するよりありません。

軟腐病の原因となる細菌は、傷口より侵入するため、
害虫による食害などで傷をつけないようにすることが予防につながります。

また、薬剤で予防する場合は、春から夏にかけて、
ボルドーを2〜3週間おきに2〜3回散布します。

ピーマンの害虫としては、ミナミキイロアザミウマの被害が多いです。)
新葉が縮れ、褐色になったり、白班やかすり傷のような痕が
出ることもあります。
果実につくと変形し、変形した部分が黒褐色になります。

株元にベストガード粒剤、オルトラン粒剤、モスピラン粒剤を置くことで
防除できます。


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カラーピーマンも料理を引き立てます


■収穫

最初の果実は小ぶりなうちに収穫すると、株の消耗を防ぎ、
株の生長を促します。

緑の未熟果は、開花から20〜25日で収穫できます。
カラフルなカラーピーマンは、開花から60日ほどたち、
完熟させてから収穫します。

完熟果は、株に負担をかけるため、収量は未熟果より少なくなります。
夏のうちは未熟果で収穫し、秋になったら収穫を遅らせ、
完熟果を収穫してみてもよいでしょう。
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