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ナスは日本の食生活に欠かせない食材ですよね。
ナスは、原産地がインドと言うこともあり、

日光が大好きなので、日当りの良い場所で栽培し、
水と肥料の管理を適切にすれば、とても良く育ちます。


■ナスのプランター栽培のポイント

1.深めの容器で、用土は新しいものを使用します
2.肥料切れ、水切れに注意します
3.早採りと更新剪定で株の消耗を抑えます 


ナスは長ナス系、丸ナス系、中長ナス(長卵形)系があり、
それぞれ多くの品種があります。

プランター栽培では、「千両2号」「黒帝」などの
中長ナス系品種が向いています。
長ナス系なら、「飛天長」「黒竜長」などがよいでしょう。

白や緑色など、珍しい種類のナスもあります。

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長ナス、美味でプランター栽培しやすいです


■ナスの栽培管理

タネから始めることもできますが、保温が必要だったりと
手間がかかりますので、市販の苗を購入して
植え付けるとよいでしょう。

・容器
標準プランターでも育ちますが、ナスは根が深く張るため、
できれば深めの容器がよいでしょう。

鉢ならば10号以上、プランターなら菜園プランターや
深型プランターとして売られているものを選びます。

・用土
ナスは連作障害が出やすい野菜のため、
できれば新しい用土を使用します。

用土は、一般的な標準の培養土でかまいません。
元肥が入っていない場合は、培養土10Lあたり
苦土石灰10gと緩効性化成肥料20gを元肥として
混ぜておきます。

・植え付け
植え付け適期は4月中旬〜5月上旬です。

10号前後の鉢ならば1株、
幅65cmのプランターなら2株が、植え付けの目安です。

植え付けたら、苗が倒れないように長さ20cm程度の
細い支柱を仮支柱として立て、ひもでゆるく固定します。

植え付けが終わったら、たっぷりと水やりをします。

・整枝と支柱立て
一番花が咲く頃、わき芽がいくつが出ていますが、
ナスには、花のついた直下のわき芽が強く伸びる性質があります。

主枝と、一番花より二つ下までのわき芽を残し、
それ以下のわき芽をすべて摘み取り、3本仕立てにします。

整枝することにより、葉や枝が茂りすぎて日光不足になったり、
風通しが悪くなって病害虫が発生しやすくなるのを防ぎます。

整枝をしたら、支柱を立てます。
1m程度の支柱を縦横斜めにがっちりと組み、
ひもでゆるく固定します。
↓  ↓  ↓
>>便利な野菜の支柱はこちらです

↓ナスの2本仕立て、3本仕立ての詳細はこちらです。
>>ナスの育て方.com ナス 仕立て方

・追肥
ナスは肥料食いですので、定期的に追肥を施し、
長期栽培でも株が疲弊しないようにします。

一番花が咲いたら、液肥なら10日に1回、
固形肥料なら一握りを2週間に1回ずつ施します。

固形肥料の場合は、株元に与えると根を傷めることがあるため、
生長に合わせて根元よりも外側へまきます。

追肥が十分かどうかは、花の様子で判断できます。
栄養が行き届いていれば花の色は紫色ですが、
栄養不足の場合は白っぽく、雌しべが雄しべよりも短くなっています。

・水やり
ナスは乾燥に弱いため、水切れを起こさないように注意します。
表面が乾いたら、たっぷりと水やりをします。
真夏の乾燥期は、朝晩2回水やりをしましょう。

水切れを起こすと、実がかたくなり、苦味も出ます。


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夏の剪定は実を収穫して切り詰めても良いです


・夏の剪定
ナスは30℃以上の高温になると生長が衰えます。
8月上旬ころ、更新剪定をして株を若返らせましょう。

主枝と2本の側枝を、1/3程度の長さまで切り詰めます。
元気なわき芽が伸び始めている先できるのがコツです。
油かすなどを置き肥し、化成肥料を施してあげましょう。

1ヶ月ほどたつと、樹勢が回復し、
再び収穫できるようになります。


■病害虫

茎葉が混みすぎ、風通しが悪くなると病害虫が
発生しやすくなります。

特に更新剪定の時期は株が弱っているので、
病害虫には十分注意し、予防としての防除を
しっかり行います。

ハダニ、アブラムシにはマラソン乳剤、
アブラムシ、ミナミキイロアザミウマには
アドマイヤー水和剤を散布します。


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家庭菜園の焼きナスは格別です


■収穫

実は、若採りを心がけます。
大きくしすぎると表皮がかたくなり、タネが目だって
味が落ちるだけでなく、株に負担をかけ樹勢が衰え、
花が咲いても落ちてしまいます。

>>ナスの種と苗を各種見てみる
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