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カリフラワーの家庭菜園ものは、ほっこりしていて美味です


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12月中旬、我が家のカリフラワー
カリフラワーはブロッコリー同様つぼみや新芽と
若い茎を一緒に食べる花菜類ですが、
カリフラワーは、ゆでた後のビタミンCの損失率は
ブロッコリーより低いです。

   
■カリフラワー栽培のコツ

1.水はけのよい土を好むので、深くまで耕し、高畝にします
2.初期生長が順調に行くように、即効性の化成肥料を施します
3.軟白栽培をすると、花らいが白くなります

カリフラワーは、ブロッコリーと同じように、
一定の大きさになった後に低温にあうと、
花らい(花とつぼみ)ができます。

しかし、ブロッコリーはそれほど低温でなくてもよいのに対し、
カリフラワーの場合は一定の大きさのときに、
低温が一定期間続かないと花らい形成や肥大が遅れがちに
なってしまいます。


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軟白栽培が不要な「スノードレス」


■作型と品種

カリフラワーと言えば白い品種が一般的ですが、
最近では黄色や紫色など鮮やかな彩りの花らいの品種もあります。

《年内どり栽培》
最も一般的で栽培しやすい作型です。
暖地〜中間地に適しています。

6月下旬〜7月に種をまき、8月〜9月上旬に定植、
10月〜1月中旬に収穫します。

スノーキング65やしらたま3号などの極早生や、
白菊や福寿、野崎早生などの早生、
野崎中早生などの中早生品種が適しています。

《冬どり栽培》
年内どり栽培よりさらに遅くまでの収穫をねらうため、
高品質の大きな花らいができますが、
冬期でも月平均気温5℃以上が必要になってくるため、
暖地での栽培に適しています。

7月中旬〜8月に種をまき、8月下旬〜10月に定植、
12月〜3月に収穫します。

野崎中早生などの中早生品種、
増田中生やスノーF、新春などの中生種、
スノーマーチや増田晩生、房州晩生などの晩生種が適しています。

《初夏どり栽培》

春先の低温を利用して花らいを形成させる作型です。
中間地帯での栽培が適していますが、育苗には保温・加温が、
定植後もトンネルがけが必要になります。

12月下旬〜1月に種をまき、2月中旬〜4月中旬に定植、
5月〜6月に収穫します。

《夏どり栽培》

早く低温になる高冷地や寒地に適した栽培法です。

2月〜6月に種をまき、5月下旬〜9月に収穫します。
低温期にタネをまくので、保温・加温が必要です。
品種は、早生種と極早生種が適しています。


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カラフルな品種も出ています


■カリフラワーの栽培管理

カリフラワーは生育期間が比較的短く、
定植後まもなく花らいが形成されます。

その上、出らい期(つぼみが葉の間から出る時期)の
茎葉の生育程度が、花らいの肥大に大きく影響するため、
初期成育が特に大切な野菜です。


・植え付け

家庭菜園の場合は数も少ないため、
苗を購入して植え付けたほうが簡単でしょう。

植え付けの2週間前までに、1uあたり堆肥2kg、
苦土石灰100〜150gをまき、よく耕しておきます。

カリフラワーは排水の良い土壌を好むため、
できるだけ深くまで耕しましょう。

1週間前になったら、1uあたり化成肥料
60〜70gを施します。

早生種は畝幅70cmで株間30〜35cm、
中晩性種は畝幅80cmで株間40〜45cmに、
やや深植えに植え付けます。


・追肥と土寄せ

植え付け1週間後に、1回目の追肥として
株間に軽く1握りの化成肥料を施し、
軽く中耕して土を寄せます。

2回目は、その20日ほど後に路肩に施します。


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外葉で覆って花雷を白くすると見た目がきれいです


・軟白栽培

カリフラワーは花らいがある程度肥大してくると、
日光に当たって花らいが日焼けして黄色くなります。

そこで、花らいが白い品種では、葉で覆って結束したり、
葉の先端を折って花らいを覆って、軟白栽培をすると、
白くきれいな花らいを収穫できます。

最近では、内部の若い葉が盛り上がって花らいを覆う
『スノードレス』のように、軟白栽培が不要な品種もあります。


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カリフラワーのピクルスも美味しいです♪


■収穫

花らいの直径が12〜15cmくらいになったら収穫します。

軟白栽培を始めてから15〜20日ほどが収穫の目安です。
表面がデコボコしないうちに、早めの収穫を心がけましょう。


■病害虫

カリフラワーの主な病気には、軟腐病、黒腐病、
黒斑細菌病、べと病、根こぶ病などがあります。

軟腐病は株全体に発病し、腐敗状態になって
悪臭を放つ病気です。
連作を避け、高畝にして排水を良くしましょう。

黒腐病と黒斑細菌病は種子から伝染するため、
きちんと消毒された種子を購入しましょう。

べと病は、葉に病斑がでて、葉の裏にはカビが生えます。
見つけ次第、株ごと処分します。

根こぶ病は根にこぶができ、地上部がしおれます。
見つけ次第、株ごと処分します。

>>ブロッコリーの苗を各種見てみる
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