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冬の野菜畑 秋田県 大館市


12月に入ると本格的に寒くなり始め、
霜が降りる地域もあります。

植物たちの生長は、とてもゆるやかになり、
野菜は寒さに当たり、甘みが増します。

12月の家庭菜園作業をご紹介していきます。

12月は、空いている畑やプランター、鉢の、
土や残滓の整理と土作りや腐葉土作り、
越冬する野菜たちの防寒対策をします。


■菜園の管理

12月に入ると、ビニールハウスでもない限り、
タネまきは無理です。

土をゆっくりと休ませ、次の季節に備えて
力を蓄えさせましょう。

あいている菜園には、苦土石灰を撒いておきます。
1uあたり1握り程度で良いでしょう。


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エンドウの開花と実りを心待ちにして


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ソラマメは、10cm丈くらいで越冬すると良い実が育ちます


◎防寒対策
ホウレンソウやコマツナ、イチゴ、カリフラワー、
アスパラガス、ラッキョウ、それにエンドウや
ソラマメなど、越冬したり、年明けに収穫する野菜は、
北側に風よけをしたり、敷きわらを敷いたりして、
しっかりと寒さ対策をしましょう。


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ハクサイ、結球し始めていますか?


◎キャベツ、ハクサイの追肥と土寄せ
秋まきのブロッコリーや、キャベツ、ハクサイは、
結球しはじめたら、追肥、中耕をします。
その後、土寄せして敷きわらを敷きます。


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カリフラワー、乾燥しすぎには気をつけます


◎カリフラワーやイチゴの管理
この時期になると野菜も休眠期に入るので、
それほど水を必要としませんが、
カリフラワーやイチゴは、表面の土が乾燥したら、
適宜水やりをしてあげましょう。

カリフラワーは水が不足すると外葉が巻き込まれ、
花蕾の肥大が停止する”チャボダマ”とよばれる
現象が起こってしまいます。

また、イチゴもこの時期乾燥すると、
根の伸長が滞ったり、肥料焼けを起こすこともあります。


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良い実がなるように世話をします


■家庭菜園の片づけ仕事

雪が降る地域では、雪が積もる前に
家庭菜園の片づけ仕事を済ませてしまいましょう。

雪が降らない地域でも、翌年の栽培に備え、
菜園をきれいにしておくと、
翌年の病害を少なくでき、
健康な野菜の栽培に役立ちます。

◎ポリマルチの活用
黒いポリマルチは、様々に再利用できます。

土寄せをした後のジャガイモやサトイモの畝の肩に敷くと、
雑草が生えないので楽ですし、光が当たらず
イモが青くなるのが防げます。

また、サトイモは、黒いポリマルチを畝の肩に敷くことにより、
根のわきから細かい芽が出にくくなる効果もあります。

その他の野菜でも、畝の肩に敷けば、除草の手間が省けます。

◎腐葉土作り
庭の隅に穴を掘り、落ち葉などを積み重ね、上に庭土をかけてから、
黒ポリマルチで覆って、発酵させます。

2〜3ヶ月経ったら中身を混ぜ合わせ、
さらに2〜3ヶ月置き、葉の形が見えなくなるまで繰り返します。

EM菌や木酢、米ぬかなどを加えれば、発酵が早く進みます。
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