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ホウレンソウ、寒さを超えて食べると美味です!
ホウレンソウは、一度霜にあたったほうがおいしくなる、
といいます。
確かに、寒さに当たったほうが、甘味が増し葉の厚みも出ます!
トウ立ちさせないで育てると、新鮮な味わいが続きます。
このように、晩秋から冬の、霜の降りるような低温で、
葉物野菜の葉が厚みを増したものを「寒締め野菜」といいます。
寒締め野菜がおいしいのは、寒さで凍らないよう、
自らの身体を守るため、糖分や様々な成分を
葉や茎に貯めこむので、糖度が高くなり、
甘く、栄養価も高くなります。
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ホウレンソウは虫が好むので、寒冷紗などをかけると良いです
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サラダホウレンソウは、短期間で収穫できるので便利です
■ホウレンソウをトウ立ちさせないために
ホウレンソウをまく場所に、外灯はないでしょうか?
ホウレンソウは長日(日が長い)条件でトウ立ちするため、
外灯の光が一晩中当たるような場所で栽培すると、
日が長くなったと勘違いして、トウ立ちすることがあります。
植え場所の選定にも気を配りましょう。
もし、どうしてもそのような場所にしか栽培スペースが取れない場合は、
夕方にダンボールなどをかぶせて遮光し、朝には外すなどの
工夫をすれば大丈夫です。
庭先やベランダなどで栽培している場合も、照明をこまめに消したり、
厚手のカーテンをしっかり閉めて光が当たらないようにするなどの
対策をとりましょう。
>>ホウレンソウのわかりやすい育て方はこちらです