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イチゴがこんなになると嬉しいです
イチゴが一番おいしいのは、収穫したてです。
家庭菜園なら、収穫したての瑞々しいイチゴが楽しめますよね♪
無農薬栽培できるのも、家庭菜園ならではです。
イチゴの実つきが悪い理由は、いくつか考えられます。
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イチゴの受粉をしていますか?
1.気温が低く、受粉が不十分だった
通常、露地栽培をしているイチゴの受粉は、
ハチやチョウなどの昆虫によって行われますが、
開花したときに気温が低かったり、雨が降ったりしていると、
受粉が行われないことがあります。
筆などで花の中心を軽くクルクルとなで、
真ん中の雌しべにまわりの雄しべの花粉をつけてあげます。
また、受粉が正常に行われないと、形がいびつになったり、
色が悪くなったりするため、気温が高くなる5月以降も、
できれば人工授粉をしてあげるとよいでしょう。
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ランナーの整理や摘果も大切です
2.摘花やランナー切りをしていない
大きく甘い実を収穫したいなら、摘花をしましょう。
イチゴは花をたくさんつけますが、全部結実させようとすると
養分が分散してしまうため、摘花をします。
摘み取る花は、小さいものや色の悪い花です。
小さい花からは、小さい実しかなりません。
また、元気のよい株からはこの時期でもランナーが伸びてきます。
これも、養分の分散を避けるために、切り取ります。
苗を育てる場合も、収穫後に伸びてくるランナーで
十分間にあいます。
ランナーを切るついでに、枯れた葉も取り除いておきましょう。
株元の風通しがよくなり、病気にかかりにくくなります。
3.植え替えと、良い苗選びが大切
イチゴは多年草なので、毎年実をつけますが、
同じ場所に植えたままだと年々実は小さくなっていきます。
毎年新しい苗を育て、新しい場所に植え替えると、
大きな実がつき、実付きもよくなります。
新しい苗を購入する際は、ホームセンターよりも、
種苗専門店で購入した方が、よい苗がそろっています。
また、自分で苗を育てる場合は、大きな花が咲き、
大きな実をつけた株に印をつけておくなりして、
覚えておきましょう。
その株のランナーから苗を育てると、
大きな実をつける株が育ちます。
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マルチングをしてあげるとじょうぶに育ちます
4.品種選びにもコツが
イチゴの実つきの良し悪しには、品種選びも重要なポイントです。
実はイチゴの品種には、ハウス栽培用と露地栽培用の品種があります。
スーパーなどでよく見かける「女峰」「とよのか」「さちのか」「章姫」
などは、ハウス栽培用なので、これらを家庭菜園やコンテナ栽培をしても、
実がつきにくいことがよくあります。
「ダナー」「宝交早生」などの露地栽培用の品種を選びましょう。
園芸店に聞けば、どの品種が露地栽培用か教えてくれます。
>>イチゴの分かりやすい育て方はこちらです
>>イチゴの苗を各種見てみる
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