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ミズナ、畑の隅やプランターで作っておくと便利です


ミズナはヒイラギナ(柊菜)、センスジナ(千筋菜)、
キョウナ(京菜)などとも呼ばれ、鯨肉とミズナのみで作る
はりはり鍋に欠かせない野菜です。

サラダにも、シャキシャキ感が美味しいです。

   
■ミズナ栽培のコツ

1.酸性土壌に弱いため、苦土石灰を施します
2.地植えでは、大株どり、小株どりで育て方が若干変わります
3.プランターでは小株に育てます


■品種

葉の切れ込みが深く、葉柄が細い関西系の品種と、
葉の切れ込みが比較的浅く、葉柄がしっかりとして太い
関東系の品種があります。

関東系は野趣に富んでいるため加熱調理に向いています。
関西系ははりはり鍋など加熱料理にも利用しますが、
サラダなど、生食にも向きます。


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花が咲くと茎葉は固くなりますが、何本か咲かしておくのも一興です


■ミズナの栽培

ミズナは標準地で3月〜10月までタネまきができ、
1月頃まで収穫できるので、新鮮な野菜が少なくなる冬季には
特に重宝する野菜です。

夏は病害虫の被害が多くなるので、
初心者は秋まきの方が育てやすいでしょう。

・タネまき
1株4〜5sにもなる大株どりと、いつでもタネまきができる
小株どりがあります。

タネまきの2週間前までに、1uあたり苦土石灰を2握りまいて
よく耕しておきます。

1週間前になったら、1uあたり完熟堆肥かピートモス、
ヤシがらなどを2kg、発酵油かすと化成肥料を各2握り施します。

小株どりの場合、3月〜10月のいつでもタネまきができます。
幅60〜70cm、高さ10cmの畝を作り、条間20〜30cm、深さ1cmの
まき溝を2条作ります。
1cm間隔にタネまきをします。

発芽したら、本葉1〜2枚の頃に株間3〜4cmに、
本葉3〜4枚の頃に株間5〜6cmになるように間引きます。
間引いた小さな株も、間引き菜として利用できます。

大株どりの場合は、9月中旬〜下旬ころにタネをまきます。
幅60cmの畝を作り、株間30〜40pで、1か所あたり7〜8粒の
タネを点まきにします。

本葉が出てきたら、1カ所3本になるように間引きます。
さらに本葉2〜3枚の頃に2本、本葉5〜6枚の頃に
1本たちにします。

小株どり、大株どりのいずれの場合も、間引き後は
株元に軽く土寄せをします。

・追肥
小株どり、大株どりのいずれの場合も、
草丈8〜10cmくらいになったら、薄めた液肥を
水代わりに与えます。

その後も、収穫まで週1回、同様に追肥します。

・水やり
乾燥が激しい場合、たっぷりと水やりします。


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◎プランター栽培

プランター栽培の場合は、小株どりにします。

用土は、市販の野菜用用土で良いでしょう。
底が見えなくなるくらい鉢底石を敷き、
ウォータースペースを1〜2cmとって用土を入れます。

10〜15cm間隔、深さ1cm程度のまき溝を2条つくり、
1cm間隔でタネまきをし、たっぷりと水やりをします。

発芽までは、土の表面が乾かないように管理します。

本葉1〜2枚の頃、株間3cmになるよう間引きます。
間引いたら、株元の土を寄せて、ぐらつかないようにします。

タネまきから2週間後、薄めた液肥を水代わりに与えます。
その後も、収穫まで週1回、同様に追肥します。

草丈が25〜30cmほどになったら、ハサミで根を切り、
必要な分だけ間引くように収穫します。


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サラダはもちろん、和洋中、お料理に活躍します

サラダは、トマト、キュウリ、玉ねぎ、豆腐などなんでも美味しいです。
バンバンジー風味のドレッシングが良い感じです。


■収穫

小株どりの場合は、草丈25〜30cmになったら、順次収穫します。
春・秋まきではタネまき後30〜40日、
夏まきでは25〜30日程度で収穫できます。

春まきの場合は、抽苔(とう立ち)が早いので、早めに収穫します。

大株どりの場合は、中株になったら順次収穫し始めます。
大株にする場合は、12月〜1月頃まで、じっくりと育てると、
1株4〜6kgにまで成長します。


■病害虫

アブラムシやコナガ、ヨトウムシなどがつきます。
生育初期には被害が大きくなりますので、
特に害虫に被害が大きくなる夏まきの場合は、
防虫ネットやべた掛け資材で被うことも必要です。

連作障害として根こぶ病がでるので、
一度栽培した場所では少なくとも1年は栽培を控えます。

>>ミズナのタネを各種見てみる

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