Brussels sprouts (5).jpg
メキャベツ、育てるのも食べるのも楽しみです


メキャベツは、50cmくらいの茎にびっしりとついた
小さなキャベツのようなわき芽を収穫する野菜です。

冬の野菜が少ない季節に、何ヶ月も収穫できるので、
家庭菜園向きの野菜といえます。

メキャベツにはビタミンCが豊富に含まれていて、
しかもゆでても栄養分が損なわれにくいのも魅力です。



■メキャベツの品種

メキャベツには、60cmほどの小さい品種と、
1.2mと高く伸びる品種の2種類に大別されます。

家庭菜園では、コンパクトな小さい品種の方が
育てやすいでしょう。

品種名としては、「早生子持」「増田子持」
「ファミリーセブン」などがよく作られています。 



Brussels sprouts (2).jpg
苗はマルチしてあげるとさらにじょうぶに育てられます


■メキャベツの育て方

メキャベツはキャベツの仲間ですので、
夏まきキャベツの要領で育てます。

キャベツ同様寒さには強いですが、暑さにはキャベツより
弱い傾向があります。
また、生長はキャベツより遅くなります。

大型プランターなら2苗育てられます。

・タネまき
タネまきは、7月中旬〜下旬が適期です。
ポットにタネを4〜5粒まき、たっぷりと水やりをします。
その後、新聞紙をぬらしてかぶせ、発芽を促します。

・育苗と定植
2〜3日したら発芽しますので、間引きながら育苗します。
本葉2枚で、1ポット1本にまで間引き、そのまま育苗します。

8月下旬〜9月上旬、本葉5〜6枚で定植します。
苗も販売されていますので、利用すると便利です。
苗は、9月上旬〜10月下旬に植え付けます。


・畑作り
植え付け2週間前までに、1u当たり苦土石灰を2握り施して、
よく耕します。

1週間前になったら、元肥として1u当たり堆肥バケツ1杯、
化成肥料を2握り施し、よく耕したら、70cm幅の畝を作ります。

株間50〜60cmで植え付け、たっぷりと水やりをします。

・追肥と土寄せ
植え付けから20日後、1株当たり軽く1握りの化成肥料を
株の周囲に施し、土と混ぜて土寄せをします。

追肥は2〜3週間おきに3回繰り返します。 

・支柱立て
メキャベツは倒れやすいので、草丈が30〜40cmになったら、
支柱を立てて支えてあげましょう。


Brussels sprouts (6).jpg
メキャベツのわき芽


◎わき芽かき(摘芽)
葉柄の付け根からわき芽が出てきますが、下の方のわき芽は
結球しないので、早めにかき取り、下葉も切り落とします。

わき芽が結球してきたら、日当たりと風通しをよくするため、
メキャベツの結球にあわせて下の方の葉から順次摘み取っていき、
最終的に上部の葉10枚くらいを残すようにします。


ただし、一度に多くの葉を取りすぎてしまうと、光合成ができなくなり、
結球の成長も悪くなるため、数枚ずつ摘み取ります。


Brussels20sprouts1.jpg
家庭菜園のメキャベツはおいしいですよ


■メキャベツの収穫

11月中旬頃、結球が2〜3cmほどの大きさになり、
締まってきたら、下の方から順次収穫します。 


収穫後は、2週間に1回、1u当たり約30gの化成肥料を追肥して、
土寄せを続ければ、2月ころまで収穫を楽しめます。
摘葉も同様に続けます。


■メキャベツの病害虫

べと病になりやすいので、肥料過多にならないように注意します。

害虫は、ハスモンヨトウが大発生することがあります。
BT剤を散布して、防除します。

アブラムシが出ることがあるので、心配な方は植え付け時に
薬剤を予防散布しておくと良いでしょう。

………………………………………………………………………………

■メキャベツの結球が大きくならないときは

メキャベツの結球が大きくならない場合は、
いくつかの原因が考えられます。


まず、植え付け時期が遅れていませんでしたか?
メキャベツは寒さに強いとはいえ、寒くなると生長はゆっくりになります。
植え付けが遅れると、株が十分大きくならないうちに冬になってしまいます。

次に考えられる原因としては、下葉はきちんと取り除きましたか?
下葉を取り除くことで、結球がよく育ちます。

また、株間は十分に取りましたか?
家庭菜園では狭いスペースで多くの野菜を植えたいため、
つい密植する方も多いです。

株間は、その野菜がしっかり育つために必要な最低限のスペースです。
メキャベツの場合は、最低でも株間50〜60cmで植え付けましょう。

>>芽キャベツの種と苗を見てみる

[メキャベツ] ブログ村キーワード
 カテゴリ
 タグ