シシトウが辛くなる理由

園芸店などでシシトウの苗を購入すると、
２本立ちの苗になっていることがあります。

シシトウやトウガラシは、基本は１本立ちで育てますが、
２本立ちで育てる地域もあるため、そのまま植え付けても
かまいません。

ただし、枝葉が混み合いやすくなるため、
こまめに整枝や収穫をして、風通しよく
育てるようにしましょう。


シシトウの花、トウガラシ、ピーマンの花と区別が難しいですね



家庭菜園のシシトウ、インゲン、ナスで野菜炒め、おいしいです


■シシトウが辛くなる理由

トウガラシを近くに植えるとシシトウが辛くなる、
とよく言われますが、それは迷信だそうです。

シシトウが辛くなるのには、３つの原因があります。

1.株が何らかのストレスを受けた場合
例えば、水切れや肥料切れなどで生育環境が悪くなり、
実の肥大が悪くなると辛くなる傾向があります。

2.採り遅れの場合
若採りしたシシトウには辛いものはめったにありませんが、
採り遅れると辛くなることがあります。

3.シシトウの苗がトウガラシの雑種の場合
自家採取をしたとき、タネを取ったシシトウの近くに、
トウガラシが植えてあった場合などが、
このケースに当てはまります。

これは、園芸店などで苗を購入した場合は、
心配する必要はないと言われます。

しかし、今年購入した苗は、
若採りしたのですが、辛いものが混じっていました。
不思議ですね、たぶん雑種の苗だったのでしょう。

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