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ニンニク、地植え、プランターでも容易に作れます


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料理に便利で、身体にも良いのが魅力です


ニンニクは、ユリ科の多年草で、
強烈なにおいと独特の辛味は、
世界中の料理の引き立て役として愛用されています。

鱗茎(茎)がいわゆるニンニクで、
花(花茎)はニンニクの芽として利用します。

◎効果
ニンニクは古くから、民間薬として利用されてきました。
ニンニクに含まれるアリシンという物質は疲労を回復し、
精力を増進する働きがあります。
また強力な殺菌力により、かぜのウイルスを弱めます。

そのほかにも、活性酸素による細胞の老化を防いだり、
血液をさらさらにして血液の循環をよくする作用など、
幅広い薬効があります。


■品種

ニンニクの品種はそれほど多くありませんが、
関東以南の暖地系品種と
東北の寒地系品種があります。

種ニンニクを選ぶ際は、お住まいの地域に
合わせて品種を選びましょう。

暖地系品種には、「壱州早生」や大球の「平戸」、
外皮が紫色で小ぶりな「紫々丸(ししまる)」、
沖縄の在来品種「島ニンニク」などがあります。

寒地系品種には、「ニューホワイト六片」などがあります。


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かわいらしい花


■栽培管理

栽培期間は約8ヶ月と長いですが、
栽培管理自体は特に難しくはありません。
秋に植えつけてしまえば、特に手入れも必要なく、
簡単に育てることができます。

肥沃な土壌を好むため、栽培場所には
堆肥と腐葉土をたっぷり入れます。

株を充実させるため、花芽は摘み取ります。


■植え付け

植え付けは9月〜10月に行います。
青森などの寒い地方では、早めに植え付けた方が良いでしょう。

植え付け2週間前までに、1u当たり100gの苦土石灰を施して
良く耕し、1週間前までに、1u当たり堆肥2kgと
化成肥料120gを散布して、良く耕しておきます。

種用のニンニクを用意します。
スーパーなどで売られている食用のニンニクは、
発芽抑制をしていることが多いため、
種用のニンニクを買い求めたほうが良いでしょう。

タネニンニクは皮をむき、1片ずつに分けます。
芽が上に向くように、分球の先端が土に1〜2cmほど
埋まるように、株間20cmで植え付けます。

周りの土をかぶせて軽く押さえ、
たっぷりと水やりをします。


■追肥と土寄せ

10月〜11月中旬と、3月の2回、追肥を施します。
1株当たり軽く1握り(約10g)の発酵油かすなどを施し、
土と混ぜて株元に土寄せをします。

1回目の追肥後、乾燥や低温から株を守るため、
敷きわらなどでマルチングをします。


■芽かき

10月中旬〜11月、芽かきをします。
芽かきとは、わき芽を摘み取ることです。


■冬越し

葉が出てからしばらくすると冬がやってきますが、
防寒対策なども特に必要なく、そのまま育てていきます。


■花芽摘み

植え付け翌年の4月〜5月中旬頃になると、
とう立ちして花芽が伸びてきます。

鱗茎の肥大を図るため、花芽は早めに摘み取ってしまいます。
摘み取った花芽は、『ニンニクの芽』として利用できます。


■水やり

乾燥が激しい場合、たっぷりと水やりします。


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大収穫です!


■収穫

植え付け翌年の5月中旬〜6月、
葉と茎が7割程度枯れたら収穫します。

株元を持って引き抜くようにして、
鱗茎を収穫します。

収穫した鱗茎は根を切り、そのまま畑で2〜3日
乾燥させた後、風通しの良い日陰につるして保存します。


■病害虫

◎病気
冬越し後、高温多湿の状態が続いたり、
株が弱ったりすると、葉枯れ病が発生しやすくなります。

はじめ、葉の表面に赤紫色の斑紋が発生し、
その後、黒いすすのようなカビが病斑の上に発生します。

さらに病気が進むと、葉が枯れて株の生育が止まり、
球の肥大も悪くなってしまいます。

ポリベリン水和剤やダコニール1000で防除します。

◎害虫
イモグサレセンチュウやネギコガがあります。

イモグサレセンチュウは、汚染されたタネ球により
発生します。
いったんイモグサレセンチュウが発生したら、
その用土には、2年以上間隔をあけなければ
ニンニクを植えてはいけません。

ネギコガは、冬越し後の高温期に発生し、
幼虫が葉にもぐりこみ食害します。
食害を受けたところは、透けて見えます。

オルトラン水和剤などで防除します。

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>>ニンニク栽培.com
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