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カブ、寒さに当てると甘みが出ます


『食欲の秋』ですが、秋は、家庭菜園では収穫だけでなく、
菜園管理で大忙しで、楽しい季節でもあります。

9月に入り、暑さも一段落したらそろそろ夏野菜を片付け、
土を耕して秋の植え付けの準備を始めましょう。 


株を抜いたら、土を掘り返して、残っている根などを取り除きます。
次に、酸度調整のために苦土石灰を施して、1週間ほどしたら、
堆肥や肥料を鋤きこみ、さらに1週間寝かせれば、
次の植え付けができるようになります。


■秋まきのメリット

同じ野菜でも、春まきと秋まきのどちらもできる野菜があります。

そうした野菜でも、一般的に秋まきのほうが育てやすいです。

理由はいくつかありますが、気温が低くて害虫の被害にあいにくいこと、
同じく気温が低いためにトウが立ちにくいこと、などがあげられます。

ホウレンソウなどの葉物野菜は、冬の霜にあたることにより柔らかくなり、
甘みも増してコクが出てくるのもうれしいですよね。


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レタスなど葉物は、作っておくと便利です


■秋のタネまき

秋まきの野菜は、コマツナ、シュンギク、ホウレンソウ、チンゲンサイ、
キャベツ、レタス、ダイコン、ラディッシュ、カブなど様々です。

菜園のスペースや、連作などを勘案して、何を植えるか
考えるのも楽しいものですが、秋植え野菜は
低温に強い植物で、春まきの野菜より生長が遅く、
収穫期に幅があるのが特徴です。

そのため、秋まき野菜は、タネまきや植え付けのタイミングが
とても大切になってきます。

遅くなると、冬になるまでに十分生長できなかったり、
逆に早すぎると苗が生長しすぎて冬を越せなかったりします。

ご自分の住んでいる地域にあったタネまき、植え付け適期を
しっかり守りましょう。

また、用土の準備には、最低でも2週間はかかります。
逆算して、用土の準備もしっかりと計画しておきましょう。


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タマネギもお勧め野菜です


■秋に植え付けたい、オススメ野菜

実はタマネギは、秋植えのオススメ野菜なのです。

タネまきから始める場合は9月上旬にタネまきを、
苗から始める場合は、11月中旬に苗を購入し、植え付けます。

収穫期は6月なので、10ヶ月も畑を占領することになるのですが、
タマネギは株間を詰めて植えつける密植した方がよくできるため、
畑と通路の間など、空きスペースで作ることができます。

また、タマネギには病害虫を防ぐ効果があり、
特にニンジンやキャベツと相性がよいため、
コンパニオンプランツとして
空きスペースに植え付けてみてはいかがでしょうか?


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ハーブも元気になりおいしい季節です


■ハーブの管理

暑さが収まってくると、ぐったりしていたハーブも、
元気を取り戻してきます。

花をつけたハーブは、タネを採るもの以外は、
切り戻しておきましょう。

ハーブは耐寒性の強いものが多いので、
秋まきにすると丈夫に育ちます。

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