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粒の揃ったトウモロコシが美味しそうですね!


家庭菜園でのトウモロコシ栽培の難易度は、決して低くはありません。
しかし、あの採れたてのトウモロコシを湯がいて食べるおいしさは格別。

難易度が多少高くても、なんとかしてきれいに実の詰まった、
トウモロコシを育て上げたいと思ってしまいます。

実の詰まったトウモロコシを栽培する上で、
避けて通れないのがアワノメイガ対策です。


■トウモロコシとアワノメイガ

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アワノメイガの幼虫 C)Wikipedia


・アワノメイガとは?
鱗翅(りんし)目メイガ科の一種で成虫は小さなガのようなものです。
黄褐色で不規則な斑紋があります。このアワノメイガの幼虫が、
アワやトウモロコシの茎や穂に潜りこみ食害する害虫です。

・アワノメイガの被害は?
雄花が咲く頃に茎が途中で折れてしまったり、
中身が食い荒らされてしまいます。
発生時期は主に6月中旬〜8月頃。

トウモロコシの葉の裏に卵を産みつけ、
幼虫が葉のやわらかいところや茎の中に入りこんで実を食べるため、
実が虫食い状態になってしまいます。

・アワノメイガへの対策のポイント
アワノメイガの幼虫が茎や穂の中に入り込んでからは、
基本的には防除は難しいのでそれ以前に対策をする必要があります。


■アワノメイガの具体的な対策は?

1.アワノメイガにもっともよく使われている農薬は、パダン粒剤です。
株の上から2回、収穫の7日前までに散布します。

2.6月中頃に、1週間おきに2〜3回、
スミチオン乳剤やトレボン乳剤などを散布する方法もあります。

3.農薬を使いたくないという方で、少数栽培の方は「袋がけ」も有効です。
ブドウ用の紙袋をかぶせて穴の部分はホッチキスで留めて、
アワノメイガが侵入できないようにしましょう。
袋をしっかり被せることができるようにヒゲ部分は取り去ります。

4.アワノメイガはまず雄穂から取り憑きますので、
発見したらまずは雄花を取り除くようにします。
その際、取り除いた雄穂は害虫の温床となりますので、
焼くなどしてきちんと処分してしまうようにしましょう。

■参考
・トウモロコシの実がつかない理由
・トウモロコシに他品種が混ざるのは?
・トウモロコシの育て方|2列以上の栽培で確実に受粉!
・トウモロコシのプランター栽培|大きな容器と追肥で甘い大収穫! 
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